続・第3のリハ
600万年かけて人は、
体を動かし血肉・骨などを刺激して進化させた。
しかし、運動を好むように
進化してきていない。
カロリーを浪費しない事が利益になるように進化してきた。
「健康のために」運動をしたいと思えなくても当然。
運動は楽しいものではないのだ。
ダニエル・E・リーバーマン著
『運動の神話』 では、
「運動するようには進化してこなかったのに、
運動は何故これほど健康に役立つのか」を解き明かす。
運動は人の体を健康にして、
老化を遅らせる。
簡単な有酸素運動で全体的なリスクが減る。
そう高い難易度ではない。
が、一歩を踏み出すのを
躊躇するのが、 運動。
だが、その効果は計り知れない。
軽くでいい。
背中を誰かに押して貰いたい。
そうすれば、手軽に始められる⋯
多くのものを諦めてきて、今がある。
しかし、胸裡の底にはもう一度やりたいとの想いが潜んでいる。
もう少し身体を思い通りに動かすことが出来れば、叶えられる想い。
叶えるキッカケに『第三のリハ』は、あると感じた。
《BLUE GIANT》で【大】役の馬場智章が
演奏する力強いサックスの音が身体中を駆け回る。
運動の利点は多々ある。
癌、呼吸器疾患、鬱や不安障害にとっても効果がある。
幻聴か。ドラムの音が被さってきた。
内臓脂肪の蓄積を防ぎ、糖分、脂肪、コレステロールの血中濃度も低下させる。
ピアノの音色が、全てを覆い包む。
心血管機能を向上させ、
ストレスホルモンのレベルを下げ、代謝を活発にする。
エアロバイクなどから始めようか。
眼も手も自由なので本も読めれば動画も見ながら、漕げる。
だから今から始めよう⋯
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